青いベンチ
    〜僕たちの物語〜


最後まで読んでくださった方々、本当にありがとうございました。
一応・・実は二人の「笑顔」で終えることを目標にずっと描いてきました。

この後、二人がどうなるかは皆さんのご想像におまかせします。(と、やっぱりよくあるパターンです)



でも、実は個人的には
歌詞の中にある
「もう二度と戻らない恋 痛みだけがちょっと動いた

  ああ 季節は思ったよりも進んでて
  思いをかき消してく 気づかない程 遠く」

とあるように、

「もう、終わってしまった恋」だと思ってます。

あのときの記憶は、本当にあったかくて大切で。
今も鮮明に思い出せるくらい、本当に大切だった気持ち。

だけど

時間とともに、それはもう昔のことで。

終わった恋なのだと。

だからこそ
最後に二人が出会ったシーンで
お互いの思いっきり笑顔のシーンで終わりたかった。


*


多分(?)2004年から描き始めた、この漫画ですが、やっと・・・最後まで描き終えることができました。



最初は、サスケさんの「青いベンチ」を聴いていてなんとなく描いたノートの落書きでした。
4ページくらい。
それで終わるつもりでした。



それが思いの他気にって下さった方がいて・・
ものすごく驚いたのですが、私自身も何となくそのまま続きを描くことにしました。

完全なる見切り発射、なんとなく描いてしまった漫画です(笑

なので、読まれていたらわかると思うのですが
常に行き当たりばったり、構成もなにもあったもんじゃない・・・
芯になるものもなく、ただただ・・・
もう思いつくがままに、何も考えずに描いた漫画でした。。
この際、ベタベタのものすごく「よくあるパタ−ン!」を
何も考えずにとにかく描いてやろう!!と。
ひたすら思うがまま。。。
すいません。。

でも、これまで「何か」を伝えたいなーとか
メッセージ性を入れたい、とか色々考えすぎて結局
漫画を最後まで描き終えるどころか、描き始める事すらできませんでした;

なので、こんな風に何も考えずに
漫画を描けた事は本当に楽しかったです。


かなりお見苦しいですが・・^^;
 
自分が楽しむだけの、本当に自己満足な落書きでした。



なのに、
「先が気になる」「好きだ」「続きが気になる」と言って下さる方もいて
それが
とても嬉しくて。
本当に。

とても有難かったです。

しかしながら、気づいてみればなかなか更新もできなくなり

本当に長い間・・・・。

頭の中に、お話はできているのに
更新できなくて

もう
もしかしたら、最後まで終わらせられないかもしれない。


結局いつも、何しても中途半端な私は、若干「もういいか・・・;」と思った事もありました。



だけど、
もう本当に長い間放置していたのにもかかわらず
「続きを楽しみにしています」

と、言ってくれた人たちがいて。



「最後まで見守って下さい」と言ってきて
本当にずっと見守ってくれてる方もいて。



これだけは、やっぱり
最後まで終わらせたい・・・!!って思って。



きっと一人だったら、もう諦めてました^^;

だけど、励ましてくれてきた方々がいたから
頑張れました。


漫画としては、人に見せれるようなものではないのはわかってます。

だけど。


最後まで描けた事が
何より
自分にとって 凄く大きなことだったと思っています。

*

最後に、やっぱり重ね重ね「サスケ」さんごめんなさい。。;
「サスケ」さんのファンの方々もごめんなさい;;
こんな適当かつよくわからない少女漫画に・・・;

タイトルそのままんまもって来てしまいましたし
内容も、描き始めたきっかけだったんでまんまですが・・。
言われなくても!!という感じでしょうが、「サスケ」さんには一切関係ないです。
管理人が勝手に使ってしまったので、サスケさんやファンの方々には
本当にお詫び申し上げます。。

*


ここまで見守ってきて下さった方々、本当に、本当にありがとうございました。



2010.4.30

高崎



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